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カルシウム欠乏症・過剰症
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体内カルシウムの99%は骨や歯などの硬組織に貯蔵されています。
血液中のカルシウム濃度が不足した場合、副甲状腺ホルモンが分泌され、
骨から血中へのカルシウムの溶出を促し、腸管でのカルシウムの吸収を促進させ、
絶えず一定の濃度になるよう調節されています。
そのためカルシウムの少ない食事を摂取してもすぐに欠乏症がおきることはないといわれています。ただカルシウムの不足した食生活が長期に及ぶと、骨形成が不十分となり、
次第に骨が脆弱化して行きます。
骨粗鬆症を予防するには、若い時期にしっかりと骨量を確保することが大事です。
骨は20歳代まで成長するのでその間しっかりと最大骨量を確保し、
30歳代で骨の成長は止まりますが、カルシウム摂取を心がけて骨密度の高い骨を維持することで、40歳代からのカルシウムの減少に十分に備えることが出来ます。
カルシウムの減少というのは誰しも避けることが出来ません。
この時に骨密度が低いと、カルシウムの減少により骨粗鬆症になりやすくなってしまいます。
また骨粗鬆症は男性より女性の方が割合が多く、
これは骨粗鬆症の引き金と考えられている女性ホルモンのエストロゲンの生産量が
閉経と共に低下することが一因と見られています。
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1日当り3g以上ものカルシウムを長期間摂取した場合、
高カルシウム血症を発症する危険性が高くなります。
高カルシウム血症の代表例は腎尿細菅結石で、これはカルシウムのほかシュウ酸と食物繊維を大量に摂取した場合に、泌尿器系の結石が見られるという症状です。
カルシウムばかりを大量に摂取してしまうとマグネシウムとのバランスが崩れ、
マグネシウム欠乏症の発症へとつながります。
カルシウムを過剰に摂取すると鉄や亜鉛、マグネシウムやリンなどのミネラルの吸収を抑制・阻害することがわかっています。
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