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活性酸素を抑える
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本来は体に有用なはずの活性酸素も、過剰に働きすぎると逆に正常な細胞にも攻撃してしまいます。そうなると活性酸素は細胞内や核酸、血管内など体の様々な部位に悪影響を与えてしまうので、活性酸素の反応を抑える抗酸化物質が必要になってきます。
ビタミンで抗酸化物質として有名なのがビタミンC、ビタミンE、β-カロテンです。
ビタミンEは脂溶性なので、細胞膜内ではたらき、不飽和脂肪酸という細胞を包む油性の膜が、活性酸素と結びついて有害な過酸化脂質となるのを防ぎます。
ビタミンEがいち早く活性酸素と結びつくことで防ぐわけですが、こうなるとビタミンE活性は失われます。そこでビタミンCの登場です。
ビタミンCは細胞外で働き、ビタミンEを再び活性化させ抗酸化作用を 取り戻す働きがあります。
抗酸化作用の悪影響には細胞の老化の他、心筋梗塞、動脈硬化、狭心症、ガン、白内障などが上げられます。抗酸化ビタミンの摂取はこれら症状への予防にも効果的です。
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肌のシミやソバカスの原因として嫌われているメラニンですが、実はとても重要な働きを担っています。紫外線がお肌に侵入すると角質層は厚くなり、
紫外線によって発生する活性酸素(一重項酸素)によって、コラーゲンは破壊されて弾力性、保湿性が失われ、肌がしわになってしまいます。
メラニンは紫外線を吸収することで肌を守ってくれているのです。
シミには2つの原因が考えられます。1つは新陳代謝の乱れです。
メラニン色素は皮膚の一番下の基底層と呼ばれるところで作られます。そして新陳代謝で新しい細胞に押し上げられて、通常28日で角質層まできて最後は剥がれ落ちます。
ですがストレスや不規則な生活などで新陳代謝が乱れると、なかなか押し出されずに、メラニン色素が沈着してしまいシミやソバカスの原因となってしまうのです。
もうひとつはメラニン色素の局所的、継続的発生です。
メラニン色素は表皮細胞が紫外線の刺激をキャッチし、紫外線から肌を守る、紫外線によって発生した活性酸素を除去するという二つの目的を達成すべく、表皮の基底層にあるメラノサイトと呼ばれる細胞に、メラニン色素を作るよう、HSM(メラノサイト刺激ホルモン)を送ります。HSMは通常、表皮細胞から発せられる物質ですが、ストレスや生活習慣の乱れで活性酸素が血液中にも多くなると、脳がそれを除去すべくHSMを発生させてしまうのです。
活性酸素が多い人は紫外線を浴びてなくても、メラニン色素が作られつづけてしまうというわけで、シミやソバカスも発生しやすくなってしまいます。
メラニン色素の発生を抑えるには紫外線を予防するだけでなく、活性酸素の発生を抑える必要もあります。そこでビタミンCやビタミンE、β-カロテンの登場です。
これら成分は抗酸化物質と呼ばれ、活性酸素と素早く結びつき無毒化する働きがあります。紫外線によって発生する活性酸素の一重項酸素には特に、 β-カロテンとビタミンEが効果的です。 これらを多く摂取することで活性酸素濃度を下げ、メラニン色素の発生を抑えることができます。
それとビタミンCには一度できてしまった黒色メラニンを無色の還元型メラニンへと変化させ、目立たなくする働きもあります。
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プロビタミンAであるβ-カロテンばかりが注目されがちなカロテノイドですが、α-カロテンやリコピン、ルテインをはじめとしたその他のカロテノイドにも重要な働きがあります。約600種類にもなるカロテノイドですがこれらには優れた抗酸化作用が認められ、さらにカロテノイドの種類によって抗酸化作用も異なり、対応する活性酸素も異なることがわかってきました。したがって抗酸化作用をしっかりと働かせるためにはβ-カロテンだけでなくカロテノイドをまんべんなく摂取することが大切となります。
カロテノイドの抗酸化作用には紫外線の照射によって体内の酸素と反応して発生する活性酸素である一重項酸素の消去とフリーラジカルの補足による酸化の進行防止の2つがあげられます。
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体を構成する細胞は不飽和脂肪酸と呼ばれる細胞膜によって覆われています。
活性酸素はこの不飽和脂肪酸を酸化させて過酸化脂質を形成し、その結果細胞は鉄が空気中の酸素の影響でさびるのと同じように、さびて老化の進行やガンの誘発などの原因となります。
ビタミンEは細胞膜に常駐し、いち早く活性酸素に電子を渡して安定化させ不飽和脂肪酸への影響を未然に防ぐと共に、自分は反応性の穏やかなビタミンEラジカルへと変化して、その活性を失います。
さらにここにビタミンCがあれば、電子が渡され再びビタミンEは活性を取り戻します。
ビタミンCはビタミンCラジカルとなり、水溶性ですので分解された後、尿中へと溶けだし対外へと排出されます。
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亜鉛は活性酸素を除去するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)と呼ばれる活性酸素除去酵素の構成成分であり抗酸化作用にも大きく関わります。活性酸素とは本来体に必要な物質ですが増えすぎると様々な弊害をもたらすもので老化やガン、動脈硬化との関連も指摘されています。
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セレンは活性酸素除去酵素である【グルタチオンペルオキシターゼ】の成分の1つで、
グルタチオンペルオキシターゼは活性酸素により発生した過酸化脂質を分解する働きがあります。
また【セレノたんぱく質】の成分として、細胞外で抗酸化作用を発揮します。
活性酸素とは通常殺菌作用などを担いますが、過剰に反応すると正常な細胞まで攻撃して
体のサビや老化を招く要因となります。
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