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高血圧
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食塩の過剰摂取は高血圧の一因であると考えられていて、血圧が加齢と共に上昇しない集団や、高血圧有病率0%の集団を対象とした調査では食塩摂取量が最高でも2.9〜4.1gであったといった報告がなされています。世界32か国52集団が厳格なプロトコールにしたがって参加した国際研究であるintersalt studyでの発表でも、1150mg/日(食塩相当量約3g/日)以下の集団で血圧が低いことが示され、ナトリウムの排泄量と血圧との正の相関関係も認められました。
しかしながら食塩摂取量の血圧への影響は個人差が大きく、高血圧も発症には遺伝的な素因が関与していると考えられていて、ナトリウムの過剰摂取が高血圧の発症にどれだけ直接的に関与しているのかについては明らかにされているわけではありません。
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体液のナトリウム濃度が高くなると、濃度を薄めようとして水を取り込み体液の量が増えてしまうので血管が圧迫され血圧が上がってしまいます。カリウムにはナトリウムの腎臓での再吸収を抑制して尿中への排出量を増加させることにより血圧を降下させる働きがあります。
また細胞膜にあるNA+,K+,-ATPaseの活性を上昇させて、末梢血管を拡張させることによって血圧を下げます。
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