ビタミネ




ビタミントップ
HOME >> ビタミン >> ビタミンコラム >> ビタミンの名前の由来 サイトマップ
ビタミンコラム




ビタミンの名前の由来
ビタミンの発見の歴史. 足りないアルファベット. ビタミンB群はどうして数字表記なの. 最初に発見されたビタミンはビタミンB1. ビタミンはすべてがアミンではない. ビタミンの日

ビタミン発見の歴史
ビタミンを最初に発見したのは、日本人の鈴木梅太郎博士です。1910年に脚気の研究の際に発見した成分で「オリザニン」と命名されました。これは現在のビタミンB1にあたります。1897年にオランダ人のエイクマンが脚気に米ぬかの成分が関係していることは示唆していましたが、米ぬかからの成分抽出に成功したのは、鈴木梅太郎博士が初めてです。その後1911年にはポーランドのフンクも同じく米ぬかからの分離に成功し、翌年1912年に、生命の「vital」、アミン「amine」ということで「vitamine」と命名しました。

1912年にイギリスのホプキンスが脂溶性ビタミンの存在を示唆し、1915年にアメリカのマッカラムが脂溶性ビタミンの存在を確認、油に溶けるものを「脂溶性A」、水に溶けるものを「水溶性B」と命名して分類しました。1920年イギリスのドラモンドが水溶性で壊血病を予防する成分を発見しました。フンクの用いた「vitamine」の名称を用いようと考えましたが、それにはアミンの性質を持ち合わせていなかったため、vitamineではなくて「vitamin」と称して、その発見物質をvitaminCと命名しました。またすでに発見されていた成分もビタミンA、ビタミンBと呼ばれるようになり、その後発見される成分も順番にアルファベットをつけていくことを提案しました。


足りないアルファベット
ビタミンの種類を見ていくとFやG、Hなど足りない表記も見つかります。ビタミンFはビタミンではなくて必須脂肪酸のリノール酸と同様の成分であることが判明したので除かれました。ビタミンG、Hは新たなビタミンではなくてビタミンB群に含まれるものだとして削除されました。ちなみにビタミンKはオランダ語の「凝固(koagulation)」の頭文字からつけられました。その間のIとJはもともと存在しません。


ビタミンB群はどうして数字表記なの
ビタミンBは当初一種類のビタミンとされてきたのですが、後に複数の化合物の集合体であることがわかりました。その後、発見順に数字が当てられました。この数字にも抜けてる番号がいくつかあります。現在残っているのはB1、B2、B6、B12です。他にもB3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)などありますが、こちらは化学名のほうが一般的です。その他の数字はビタミンではなかったものやすでに発見されたビタミンの一種であるなどして後から除かれたもので、そのため数字が抜けてます。


最初に発見されたビタミンはビタミンB1
最初に発見されたビタミンはビタミンB1なのですが、その後アメリカのマッカラムが脂溶性のものをA、水溶性のものをBと分類したために、そのままビタミンA、ビタミンBと呼ばれるようになりました。なおビタミンC以降は発見順に命名されています。


ビタミンはすべてがアミンではない
ビタミンの名前の語源にもなったアミンですが、アミノ酸もアミンの仲間になります。最初に見つかったビタミンの「ビタミンB1」がたまたまアミノ酸の一種だったため、そのように名づけられましたが、その後にアミノ酸の性質を持たないビタミンが続々と発見されました。


ビタミンの日
1911年12月11日、この日は世界ではじめてビタミンの抽出に成功した鈴木梅太郎博士が東京化学会にて発表した日です。これを記念して2001年、博士の生誕の地静岡県が中心となって、この日が「ビタミンの日」として制定されました。



ページTOPへ








since 2003/07/21
Copyright(C)2003 kain All Rights  Reserved