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パントテン酸の効能
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パントテン酸は副腎皮質ホルモンと関係があります。副腎皮質ホルモンは、人間がストレスを感じたときに合成されます。血糖値を上昇させる働きがあり、次の2つの効果がえられます。血液中の血糖量が増えればそれだけたくさんのエネルギーが作り出され、脳や筋肉の働きが活性化します。また血圧を上昇させ、体内の各細胞に十分に栄養を届けることでさらにその機能が活発化します。これら二つの働きにより、ストレスに対する抵抗力が強化されるのです。
パントテン酸は副腎の機能を助け、副腎皮質ホルモンの合成を促す働きがあります。不足するといらいらや、不眠、倦怠感といった症状が出てきます。
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パントテン酸は多くの生理作用をになう酵素の働きに不可欠な補酵素のひとつである4'-ホスホパンテテイン(4'-phosphopantetheine)の構成成分です。4'-ホスホパンテテイン(4'-phosphopantetheine)は140以上の酵素の補酵素として働き、様々な代謝やホルモンの合成などを正常に維持するのに役立っています。なかでも脂肪や炭水化物のエネルギー代謝の過程においてなくてはならない補酵素です。ナイアシンやビタミンB2と協力して働き、脂肪酸をアセチルCoAへと代謝させるのに必要なことから、不足するとエネルギー生産が滞るだけでなく、脂肪が溜まりやすくなります。
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コレステロールは体に必要不可欠な物質ですが、取りすぎはよくありません。コレステロールには血液を循環してコレステロールを細胞まで運ぶ悪玉コレステロール(LDL)と、血液や細胞内にある余分なコレステロールを回収する善玉コレステロール(HDL)があります。なぜLDLが悪玉といわれるのかというと、LDL表面にある脂質が、活性酸素と結びつくことで酸化して、酸化LDLになり、血管を傷つけたり、LDL自体が増えすぎて血管内に溜まったりして、動脈硬化や、心筋梗塞などの弊害をもたらしてしまうからです。コレステロール値が高くなると必要以上のコレステロールは活性酸素と結びついて酸化してしまうので、適度な濃度を保つためにも、回収作用のあるHDL濃度を保つことが大切です。
パントテン酸にはこのHDLの生成を促す働きがあるので、悪玉コレステロールを回収し、動脈硬化や心筋梗塞などの予防に効果を発揮します。
※詳細 >>コレステロールとビタミン1・2
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パントテン酸は、細胞と細胞の接着剤であるコラーゲンの生成に必要なビタミンCの働きを助けることで、お肌の健康を維持するのに役立ちます。
※関連コラム >>お肌とビタミン
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パントテン酸は、葉酸やビタミンB6とともに免疫のためのたんぱく質を作る働きがあり、これにより風邪や細菌などの感染症に対する抵抗力が高まります。
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